Excel からサンキーダイアグラムを作る
Excel にサンキー用のグラフ種別はありません。どのバージョンにもありませんでした。 実際に通用する方法は、表計算ソフトでデータを整えること。 形はごく単純で、あとは描けるツールに渡すだけです。
無料、ブラウザ上、アカウント不要。
データに与える形
一行に一つの流れ、三列。どこから始まり、どこで終わり、どれだけ運ぶか。 最初の一枚を作るには、これで十分です。
| 始点 | 終点 | 数値 |
|---|---|---|
| 伐採 | 製材所 | 120 |
| 伐採 | 輸出 | 30 |
| 製材所 | 製材品 | 72 |
| 製材所 | 副産物 | 48 |
ノードを別に宣言する必要はありません。「始点」「終点」の列に現れた名前から導かれます。 行をまたいでまったく同じ書き方にしてください。「製材所」と「製材所 」 (末尾に空白)は別のノードになります。最初の読み込みで最も多い誤りです。
正しい図にするための三つのルール
- 単位は一つだけ。トンかユーロか、同じ表に混ぜないこと。 幅が比較できなくなります。
- 入った分は出る。中間のノードごとに、入力の合計は出力の合計に 等しくなければなりません。上の例では、製材所は 120 を受け取り、72 + 48 を送り出します。
- データに合計行を入れない。「合計」の行が流れとして読み込まれると、 量を二重に数える幽霊ノードができます。合計は計算されるものであって、運ぶものでは ありません。
表のつじつまが合わないときは
数字が複数の出所から来れば、合わないのが普通です。取りうる態度は二つ。悪いほうは、 差額を「その他」に押し込むこと。これは不確かさを隠すのと同じです。よいほうは、 それを扱うことです。
ノードの入力と出力が等しい以上、既知の値に囲まれた欠損値は一意に定まります—— ツールが計算します。複数が欠けていたり互いに矛盾していたりする場合は、 データ調整の計算が、整合する値の組のうちあなたのデータに 最も近いものを、どれをどれだけ信頼するかで重み付けして探します。 何が実測で何が推定かは、そのまま追えます。
Excel の中では得られないもの
出回っている回避策——積み上げ棒グラフ、手で描いた図形、サードパーティのアドイン——が 生むのは固定された画像です。ノードの自動配置も、図が密になったときの枝の折りたたみも、 ホバーでの操作も、数字を変えたときの再計算もありません。数十の流れを持つ図では、 作業時間の差は日単位になります。
三列の先へ
最小限の形式でも始められますが、ブックはもっと多くを運べます。同じ図に対する複数の 数値の組(年、シナリオ、地域)、グループ分けの階層、単位、不確かさ、色。 事例集(英語)で公開されている研究は、こうして作られています。
